日本語では透視図法とよび、建築・インテリアなどの プレゼによく使いますね 平面の図面ばかりでは、見慣れていない人には どんな感じになるのかイメージがつかめません そこで、平面の絵に立体感をつけて表現でするわけです 一時はコンピュータを使った3DCGパースがもてはやされましたが 参考ページ 最近では、やはり手書きに戻ってきました
1点パース、2点パース、3点パースとあり それぞれ表現したいものに適したのを選びます ちゃんとした図法というのがあるのですが まぁ、難しいのも、めんどくさいのも後回しにして インテリアで一番よく使う1点パースをみなさんも書いてみましょう これで自分の気に入った部屋を描くことができるかも?
必要になるもの えんぴつ・定規・消しゴム・ペン トレーシングペーパー・コピー機(あると すごく楽) 妹尾河童さんの「河童が覗いた・・・」シリーズの本
いきなり横からの絵だと難しいので最初は俯瞰図(上から見た絵)で行きましょう!
(※画像をクリックすると大きい画像になります) 1-のような平面図を用意します(コピーが使える場合はコピーを取る) 自分の部屋や画像のような最初はシンプルなものから練習しましょ 折り込みチラシのレベルで十分です (書けない方はコピーしてきましょう) その時、中心部分に×印をつけます(今後基準点と呼びます) ここを基準に立体感をつけます この基準が何個かで○点パースと呼ぶわけです (今回は1つだから1点パースなわけです) 次ぎに、トレペを重ね 2-のように基準点と、柱と壁のぶつかるところ 柱の角などを結び、てきとうに延長します ここら辺は後で消せるようにえんぴつで書きましょう 説明の絵は1カ所しか書いてませんが、全てのカ所で書いて下さい
3-の青い線のように四隅と基準点を結んだ線の延長で こんなぐらいかなぁ というところで高さを決めます (図の青い四角) 4-はその拡大部分 図を参考にそれぞれが接する部分を確認して下さい 特にまるで囲った中が間違えやすいです
5-は四隅全部を書いたところ 青の線が高さ部分での壁や柱の断面になります 6-パースのかかった線で平面図の必要な角とをつなぎます
さぁて、なんとなくパースらしくなってきたでしょ! ということで次回に続く・・・ 次は建具(窓・扉・ドアe.t.c.)ですね 目指せ!妹尾河童・・・
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